松林桂月の掛軸買取ました!!
今回、いわの美術がお買取したお品物は、松林桂月の掛軸です。
松林桂月は「最後の文人画家」と評され、精緻で謹直な描写を基礎にした近代の写生画の流行を十分に取り込みながら、そこに漢籍、漢詩の素養に裏付けされた品格の高い作風が特徴で、お買取した掛軸にも詩が添えられていました。
共箱付で目立ったシミや汚れもなく、とても良い状態で買取を行いました。
松林桂月について
松林桂月は山口県出身の日本画家で、旧姓を伊藤、本名は篤といいます。
別号に香外、玉江漁人があり、妻・松林雪貞も日本画家として活躍しています。
「動物の描写は不得意」と自身でも公言しており、残された作品の多くは自然の風景を描いたものですが、猫、鶏、鶴、鷲、トラなど様々な動物の作品も見られる事から松林桂月が幅広い視野を持っている事が分かります。
松林桂月はいわの美術でも買取実績のある作家で、ご売却をお考えの松林桂月の作品がございましたら、いわの美術までお問合せ下さい。
掛軸買取ます!!
いわの美術では年間に多くの掛軸の買取実績がございます。
掛軸は今回のようにシミ、汚れ、日焼け、シワなどが無い綺麗な状態で、有名作家のものですと高価買取が期待できます。
中には共箱も無く今にも崩れてしまいそうなボロボロの状態の掛軸もございますが、意外と物凄く有名な作家の掛軸だったという事もございます。
ご処分をお考えの掛軸がございましたら、ゴミとして処分してしまう前に一度、いわの美術までご相談下さい。