今回、お買取りさせていただいたのは江戸時代中期の絵師・円山応挙の掛軸「水亀の図」です。
近現代の京都画壇にまでその系統が続く、円山派の祖で写生を重視した親しみやすい画風が特徴です。
その技術は写生を超えるもので、空想上の龍などを描いた場合、まるで本当に生きたものを見たかのように描かれていたり、場の一瞬の空気感をとらえて描かれたものなどがあります。
また、当時のヨーロッパからもたらされた透視遠近法を積極的に取り入れ、これらは今までの日本画になかった斬新なもので、人々を魅了しています。
掛け軸は、箱があるものと無いものでは査定に大きく影響してきます。
ご処分をお考えでしたら、箱があるのか無いのかお伝えいただくと査定がスムーズに進みます。
作者名が分からない場合でも、メールにてご一緒に画像を添付していただければこちらでお調べすることが可能な場合がございます。
いわの美術ではこうした美術品をはじめ、骨董品、茶道具、茶道具、洋食器、ブランド品、お酒のなどの買取りを行っております。
弊社では、平日はもちろん土日、祝日も対応しております。
ご自宅に眠っていたり、処分をお考えのお品物がございましたら、いわの美術にご連絡ください!!