今回、いわの美術がお買取したお品物は、麻雀牌です。
麻雀牌は麻雀を行うために使われる用具の一つで、萬子(マンズ・ワンズ)、筒子(ピンズ)、索子(ソウズ)、字牌(ツーパイ)の136枚を使用します。
お買取りした麻雀牌は、麻雀を今すぐ行えるようセットになっているもので、鹿の角で出来ているお品物ではないかと思われます。背の部分が竹で出来ている事から、古い時代に制作された麻雀牌という事が分かります。
収納ケース付で、古い麻雀牌でしたが、絵柄、模様などが剥げているものが無かったため、良い評価での買取となりました。
麻雀牌は、現在は樹脂製のものがほとんどですが、古い時代に作られた麻雀牌は、動物の角や骨、象牙などが使われ、背には竹が使われていました。
しかし、竹は個々に模様が違う事から、牌の識別ができるとして、使用されなくなりました。
珍しい素材としては、真鍮、翡翠、メノウ、純金、貝殻、ガラスなどがあり、ガラス製は透明ながらも牌の識別ができないよう工夫されています。
いわの美術が買取る事ができる麻雀牌は、古い時代に作られた麻雀牌、象牙、純金、翡翠、瑪瑙、動物の角や骨の麻雀牌になります。
よく、麻雀牌の買取依頼をお受けするのですが、その際に「象牙」とおっしゃる方がいらっしゃいますが、実際に拝見したら動物の角や骨であった事が多くございます。
一見、象牙のように見える動物の角や骨ですが、象牙の場合、細かな網目模様が見られますので、網目模様がない場合は動物の角や骨の可能性が高くなります。
それでもご自身で判断できない場合は、いわの美術にご相談頂ければ、無料で鑑定し、査定額をお出ししております。
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