今回、いわの美術がお買取したお品物はセイコーの腕時計スーペリアです。
スーペリアは昔のセイコーのラインナップの中でも最も高級な位置づけにあり、当時の販売価格では18万円と簡単に手にする事ができる品物ではありませんでした。
お買取したセイコーの腕時計スーペリアは1976年に発売されたもので、干支(かんし)は5分間隔にオニキスを、1分間隔に植字を取り付けるなど手間がかけられ、贅沢な作りをしているのが特徴です。
この他にも電池寿命を切れる事を知らせてくれる予告機能付で、電池切れ間近になると2秒ステップ運針になって知らせてくれます。
お買取したセイコーの腕時計スーペリアは、外箱や保証書などの付属品がご一緒で買取条件としてはとても良いものだったのですが、残念ながら全体的に錆びが出てしまっていた事がマイナス評価となりました。
錆びが出ていると歯車など中の部分にもその影響が出ている可能性があり、動かないという事が懸念され、買取額は下がってしまいます。
時計は長期間動かさないでいると歯車などが固着し、綺麗な状態であっても動かなくなるという事がございます。
オーバーホールして動けば問題ないかと思いますが、そうでないとジャンク品扱いでの評価となってしまいます。
セイコーは世界のセイコーと呼ばれるほど高い性能を持ち、日本初の腕時計、世界初のクォーツウォッチを製品化した日本を代表する時計メーカーです。
その歴史は1881年に服部時計店として創業した事からはじまり、これまでに多くの時計を世に送り出してきました。
時代によっては車よりも高い値段で発売された時計もあり、高級品としてのイメージが定着しています。
いわの美術ではセイコーの時計の買取を行っており、腕時計、置時計、掛時計など、どのような形状でもしっかりと評価して買取を行っております。
古い時代のセイコーの時計から現代普及している新しいセイコーの時計まで、買取る事のできるセイコーの時計は多数ございますので、ご売却をお考えのセイコーの時計がございましたら、お気軽にいわの美術までご相談下さい。
特にグランドセイコーは高価買取が期待できますので、外箱などの付属品などもございましたらプラスの評価となりますのでご一緒にお出し下さい。