今回、いわの美術がお買取したお品物はエルメスのカップ&ソーサーで、フィダルジャンというシリーズです。
エルメスは1837年に馬具メーカーとして創業し、馬車から車へと移行していく中で、馬具メーカーから財布やバック、ベルトといった革製品へと転向した事で成功を収め、現在では高級ファッションブランドとして認識されています。
そんなエルメスが洋食器を手掛けるようになったのは1984年からで、色鮮やかなスカーフの世界を陶磁器で表現するという、エルメスのデザインの可能性を追求した洋食器を作り出してきました。
それはエルメスファンのみならず、洋食器ファンも魅了しており、コレクターも存在するほどとなりました。
そんなエルメスの洋食器であるフィダルジャンのカップ&ソーサーをお買取したわけなのですが、フィダルジャンシリーズは人気が高く、特に今回お買取した模様はシンプルでありながらもゴージャス感を感じる事ができるため、根強い人気を持っています。
輸入品なので、新品で購入するとなると関税などの税金の影響でお値段が高くなってしまうため、中古市場では人気が高く、今回の買取も中古市場を踏まえて買取額を提示致しました。
これに外箱などの付属品がご一緒でしたら、高い評価での買取となり、もう少し買取額は高くなりました。
いわの美術では年間に多くの洋食器の買取を行っており、エルメスも買取対象のお品物です。
今回お買取したフィダルジャンというシリーズ以外にもエルメスでは、サバンナの動物・色・植物を描いた「アフリカ」、1938年に発表されたアクセサリーをモチーフにした「シェーヌダンクル」、生命力あふれる木々が生い茂る庭園がテーマの「シエスタアイランド」など、人気のシリーズはたくさんあり、どのシリーズでも買取らせて頂きます！！
ただし、シリーズによって若干買取額が違ってきますので、お問合せの際はどのようなエルメスの洋食器なのか、しっかりとお伝え下さい。
また、画像を添付する事ができる、メールやオンライン査定も随時受け付けておりますので、まずは買取額を聞いてから・・・という方でもお気軽にお問合せ下さい。
