今回、いわの美術がお買取したお品物はサルヴァトーレフェラガモのパンプスです。
サルヴァトーレフェラガモは通称フェラガモとして世界中で愛されているファッションブランドで、靴をメイン商品として扱っています。
今回、お買取したフェラガモのパンプス ヴァラはクチュール感漂うグログランリボンとモダンなメタルプレートの組み合わせが人気の世界中で100万足以上も売れているフェラガモを代表するシリーズです。
1978年に創業者サルヴァトーレ・フェラガモの長女フィアンマが履き心地の良い靴を求めてデザインしたもので、その結論は「履き心地がいいのはヒールが低く、つま先が丸い靴」ということでヴァラが誕生しました。
また、ヴァラは3〜5cmというヒールの低さが特徴ですが、ヒールが低いにも関わらず、女性の足を綺麗に見せるデザインはさすがは一流のファッションブランドという事を感じさせてくれます。
今回、お買取したパンプス ヴァラは多少の使用感は感じられましたが、ヒール部分の傷は少なく、革のひび割れもない全体的に綺麗な状態で、外箱もご一緒でしたので高い評価での買取となりました。
赤い色は好みが分かれてしまうため、中古市場の場合、黒、茶、白などなど服にも合わせやすい色の方が人気があるため、買取額も高くなっています。
フェラガモのパンプスはマリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーンなど多くの著名人が愛用し、顧客として木型を作りオーダーメイドしていた事は有名で、この事からもデザイン性と品質が高い事が分かります。
フェラガモのパンプスには今回お買取したヴァラ以外にもヴァラのヒールをぐんと低くしたヴァリナなど様々な種類があり、どれも高価買取が期待できます。
お問合せの際は、フェラガモのどのパンプスなのかシリーズ名、またはシリーズ名が分からない時は特徴をお伝え下さい。
フェラガモのパンプスだけに限った事ではありませんが、使用感を感じるものはマイナス評価となりますが、その辺りも踏まえて買取額を提示しております。
しかし、あまりにも使用感が出ているものに関しましては買取をお断りする場合もございます。
また、近年ではヴァラやヴァリナを自分流にオーダーメイドできるサービスも始まり、様々なデザインが出回るようになりました。
中古市場ではあまり奇抜なものに関しては買取額が期待できない場合もございますので、買取額を聞いて「フェラガモなのに・・・」と落胆する事も珍しくありませんが、いわの美術も精一杯頑張らせて頂きますので、まずはご相談下さい。