今回は、アメリカの高級筆記具ブランドSHEAFFER(シェーファー)の万年筆をお買取致しました。
お買取したのは、シェーファーの限定品ノスタルジアの万年筆です。
買取のシェーファー万年筆は、1920年代の透かし彫り装飾の万年筆を、1990年代に復刻したもので、ノスタルジアの名の通り、懐かしい美しさを持つ万年筆です。
買取のシェーファー万年筆の胴軸とキャップの材質は、スターリングシルバー925で、ペン先には、金の品位である14Kを示す「585」の文字がみられました。
万年筆のペン先としては、18Kが人気だそうですが、書き味のバランスとしては、14Kが最高と言われています。
お買取のシェーファーの限定品万年筆は、銀無垢の万年筆ですが意外にも軽量で、女性にも使い易い重量のお品です。万年筆として、全体としてのバランスも良く、重厚な雰囲気を醸し出しています。
買取の際には、銀特有の変色などもみられ、ボックスや冊子などの付属品はございませんでしたが、総じて高価買取対応でお譲りいただきました。
いわの美術では、シェーファー万年筆の買取に力をいれております。
シェーファーは、米国アイオワ州ファートマディソンで宝石店を共同経営していたウォルターA. シェーファーにより1913年に設立された歴史ある企業です。
シェーファーは、構造上の故障を永久保証するライフタイムペンや、レバー充填式万年筆を 発明して特許を取得するなど、画期的な機能を備えた万年筆を次々に開発し、高品質な万年筆メーカーとして、絶大な信頼を獲得しています。
恐慌時代をも勝ち抜いてきたシェーファーの万年筆は、アメリカの歴代の大統領にも愛用され、国際会議などの重要な署名のための筆記具としても活躍しています。 また、シェーファーの品質の証として、ホワイトドットマークが、全製品に採用されています。
万年筆のコレクション整理などで、手放してもよいとお考えのシェーファーの万年筆がございましたら、是非いわの美術までご連絡ください。限定品のシェーファーの万年筆などは、お品物の状態などにより、一本からでも高価買取致します。