今回、いわの美術がお買取したお品物は、SMCマクロタクマー100mmF4です。
マクロ領域で真価を発揮する優秀なレンズとして知られており、コーティングはアメリカのOCLIとの技術提携により最大7層膜におよぶ独自の多層コーティングであるスーパー・マルチ・コーティングが施されています。
お買取した、SMCマクロタクマー100mmF4は、目立った傷や汚れもなく、綺麗な状態でお譲り頂きました。
カメラレンズは長期間仕舞ったままにしていますと、レンズにカビが生えてしまい、多少のカビであれば買取ますが、あまりにもひどい場合は買取をお断りしております。
SMCマクロタクマー100mmF4は、3枚5群のレンズで、最短撮影距離は0.45mmとなっており、1972年に発売されたものでした。
開放測光機能、絞り優先オート露出機能を実装したアサヒペンタックスESの新機能に連動する対応レンズ群として登場し、今日まで続くSMCペンタックスレンズ群の雛型となったのですが、このレンズ群のみ旭光学工業の独自規格品となってしまい、他社のPマウント機種では完全自動絞りレンズとしてしか機能せず、ユニバーサルマウント用レンズとしてもっとも重要な要素のひとつである「完全互換性」を失ってしまいました。
また、扱いに慣れるまでフレアが派手に出るため、逆光での撮影では技術が必要になります。
いわの美術では、カメラレンズの買取を行っており、年間に多くの買取実績がございます。
特にSMCマクロタクマーは生産された数が多いため、ご自宅のどこかに眠っている方も多いかもしれません。
そういった記憶の片隅に追いやられているカメラレンズがございましたら、いわの美術が喜んでお買取り致します!!
不要なカメラレンズを現金化して好きな事に使いませんか?
いわの美術であれば年末年始を除き、毎日営業しておりますので、お気軽にご相談下さい。