今回、いわの美術がお買取りしたお品物はライカ エルマー 1:4 f=9cmです。
1931年から製造が始まったこのレンズは肖像を写す事に適しており、その他にも風景写真を撮影する事にも定評があるレンズで、焦点距離が長い事が求められる場合に使用すると最良の結果が得られると多くのカメラマンに支持されているレンズです。
また、軽くて持ち運びにも便利で「LEITZ WETZLAR」と記載されており、ライカというメーカー名になる前に製造されたものでした。
経年の劣化やレンズに細かい傷がございましたが、通常に使用する分にはそこまで影響が出るほどではありませんでしたので、買取を行いました。
ライカはドイツの光学機器メーカーであったエルンスト・ライツのブランドの1つとして誕生し、高級レンジファインダーカメラ「Mシリーズ」、一眼レフカメラ「Rシリーズ」、コンパクトカメラ、プロジェクタ、フィールドスコープ、双眼鏡など様々な製品の開発・販売を行ってきました。
その中でもレンズの描写性能などのクオリティの高さから現在でも人気が高く、発売当時はライカ一台で家一軒分とまで言われるほど高価なものでした。
古い時代に製造されたライカは現在発売されている物と比べると性能は劣りますが、その当時にしか出せない味や使いやすさがあり、中古市場でも需要のあるお品物です。
いわの美術では、古いライカ製品の買取を行っておりますので、ご処分をお考えのライカ製品がございましたら、まずはいわの美術までご相談下さい。
いわの美術ではライカをはじめ、様々なメーカーのカメラレンズの買取を行っております。
傷、汚れ、カビなどレンズの状態によって買取額は変わってきますが、修理やメンテナンスを行えば使える程度でしたら、買取る事が可能です。
また、外箱や説明書など購入時にあった付属品などが揃っていると買取額は高くなりますので、お持ちでしたら査定時にご一緒にお出し下さい。
また、カメラレンズを持っているけれど、買取ってもらえるかどうか知りたいという方でもお気軽にお問合せ下さい。
いわの美術ではカメラレンズ買取に関するご相談、査定、鑑定は無料で行っております。