今回、いわの美術がお買取りしたお品物はブロニカカメラ株式会社のゼンザブロニカS2です。
フォーカルプレーン式ブロニカの代表的モデルとして登場したゼンザブロニカS2は、220フィルムに対応したミラーアップ機構の装備を外したものとなっており、改良を受けながらも長期間製造されていた代表的なモデルです。
純正品には完全自動絞りのニッコールレンズ群を交換レンズとして完備していました。
お買取りしたゼンザブロニカS2は、外観などとても綺麗な状態だったのですが、シャッターを切ることが出来ず、ジャンク品の扱いで買取を行いました。
いわの美術では壊れているカメラでも買取を行う場合もございます。
ゼンザブロニカは1956年に試作機第1号を完成させ、開発費は当時の金額で2億円に及んだといわれており、日本工学工業(現・ニコン)からレンズの供給を受け、1959年に最初のゼンザブロニカが発売されました。
その後、様々なタイプが発売されましたが、2005年にゼンザブロニカの販売が終了しました。
こういった販売終了となったカメラは入手するのが難しくなってくるため、中古品の需要がございます。
また、創業者の息子が設立した会社ではゼンザブロニカのメンテナンスを行っており、修理して直る程度の故障であればカメラとして十分に使えるお品物です。
いわの美術では、使うご予定の無い不要になったカメラの買取を行っております。
カメラ本体以外にもレンズやケースなどの付属品もご一緒に買取を行っております。
ご売却の際は説明書、外箱など購入時に近い状態であればあるほど買取額も高くなりますし、お品物によっては壊れていても高価買取となる場合がございます。
いわの美術ではカメラの鑑定を得意とした鑑定士が在籍しており、お持ちのカメラの価値が分からなくてもご連絡いただければ、査定を行い、買取額についてご説明させて頂きます。
不要なカメラの買取なら、いわの美術にお任せ下さい!!