ロイヤルコペンハーゲン フローラダニカ カップ&ソーサー
詳細をご紹介
|
すべて手書きで行われている絵付。 製品の裏側に、その絵付けを行った アーティストのサイン、コペンハーゲンのマーク、シェープナンバーが入っている。
社のマークの周りに文字バーがあるこの品物は、1935年以降の製品である。それ以前の作品のマークの王冠の周りに文字バーがなく、別の表記になっている。
|
|
このフローラ・ダニカはコペンハーゲンの代名詞と言っても過言ではないだろう。このシリーズは創立したての1885年に制作が開始された。当時デンマークとの親交があったロシアの女帝エカチェリーナ2世にフレデリック王子が献上しようと製作したのが始まり。
|
|
フローラ・ダニカ植物図鑑に記載されている2600もの植物を一つ一つ手書きで食器に描くという、前代未聞の企画だった。絵付師バイエルが12年かけ書き写す事を行ったが、完成直前にエカチェリーナ2世が亡くなったため、企画が中断された。それまでに描かれた1802点のオリジナルはローゼンボーグ城に保存されている 。
|