お写真のお品物はラリックフランスのフラワーベースです。
ドラゴンをモチーフにした乳白色で半透明のオパルセント・グラスで作られています。
フロステッド加工というラリックの伝統的な艶消し技法を使った作品は光を単純に透過することなくクリスタル内部に光を閉じ込め反射させるため見る角度によって輝き方が変わってきます。
状態も綺麗であったため、高価買取で対応させていただきました。
ラリックとはフランスのガラス工芸家・ルネ・ラリックの事で、アール・ヌーヴォーの宝飾工芸ガラス工芸に転向しパリにガラス工場を設立しました。
ラリックは様々なガラスの加工技術を開発し、自ら優れた職人達を育ててきました。
そのラリックのこだわりはクリスタルを溶かす坩堝（るつぼ）作りにさえ専門の職人がいるという徹底したハンドメイドの精神を大切にし、グラス1客に対しても10数名の職人の手を経て作られています。
こうしてお写真のような素晴らしい作品が出来上がったという事です。
いわの美術では年間に多くのラリック製品の買取を行っております。
ラリックにはフラワーベースの他にもグラス、オーナメント、アクセサリーなどその技術を駆使して素晴らしい作品を制作しています。
ラリックにしか出せないあの風合いは多くのファンを魅了し、とても人気がります。
そのため、ラリックは高価買取で対応させていただております。
ご不用になったラリック作品、製品がございましたら、年間に多くのラリックの買取実績のあるいわの美術にお任せください！！
