木目込み雛人形セット買取りました
今回、いわの美術がお買取したお品物は、木目込み雛人形セットです。
お内裏様、お雛様、三人官女、五人囃子、隋身、仕丁と段飾りとして飾れる人数の人形が揃っており、一部の小物類は袋に入ったままの未開封の状態でした。
人形1体の大きさは190mlのコーヒー缶ほどの大きさで、人形全体の保存状態も良く、桃の節句が近かった事もあり、高価買取で対応致しました。
いわの美術では郷土人形をはじめ、雛人形も有名人形作家や、一秀、東光、幸一光、真多呂、原孝洲など有名メーカーが手掛けたもの、骨董的価値の高いものであればしっかりと評価して買取を行っております。
木目込み人形買取ます
木目込み人形は桐塑または木で作られた人形に衣服のシワや模様の形に本体に筋彫りを入れ、筋彫りに目打ちなどで布の端を押し込んで衣装を着ているように仕立てた人形の事で、教室なども開かれ、カルチャーとしても楽しんで作る事ができると人気を博しています。
木目込み人形の始まりは、京都の上賀茂神社に仕える雑掌高橋忠重が、木切れに布を木目込んで人形を作ったのが最初とされており、高橋忠重およびその子孫が作った人形は加茂人形と呼び、正徳年間に江戸へ伝わり、改良を加えられた江戸木目込み人形と呼んでいます。
木目込み人形の買取ではお土産物などの大量生産で作られるものは買取る事ができませんが、美術品、芸術品として評価する事のできる木目込み人形であれば高価買取も期待できます。
この木目込み人形は買取ってもらえるのかな?と疑問に思うお品物がございましたら、査定・見積無料のいわの美術までお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。