こちらの丸い目が印象的な、ころっとしたフォルムの可愛い置き物は、先日お買取致しましたLisa Larson(リサ・ラーソン)の Cats-Miaという猫の陶器オブジェです。
リサ・ラーソンは、スウェーデンを代表する陶芸家で、彼女の手からうまれる優しくコケティッシュな動物や、素朴で温かみのある表情豊かな作品は、北欧ブームの日本でも大人気で、世界中で数多くのファンが急増しています。リサ・ラーソンのつくる温かみのある動物達は、愛嬌があって存在感たっぷりです。
表情を含め、陶器の焼き具合、刻印など、すべて一つ一つ異なっているため、一つとして同じものがなく、それが作品の味となっています。
今回お買取したリサ・ラーソンのオブジェは猫ですが、猫は、彼女の制作の原点ともいえます。本国スウェーデンでは、リサのイメージというと猫を思い浮かべる人も多いそうです。
リサ・ラーソンは、大学卒業後スカウトを受けて当時スウェーデン最大の陶芸製作会社であったGustavsberg(グスタフスベリ)に入社しますが、その頃にはじめて作ったのが、大好きな「猫」のオブジェでした。
それをみたアートディレクターから「これに合うように他の動物も作ってみなさい」といってはじまったのが、リサ・ラーソンの最初のシリーズ「Lilla Zoo(小さな動物園)」です。この動物をモチーフにした「小さな動物園」こそ、彼女の原点ともいえる作品となっています。
丸いフォルムなど、愛らしいユーモラスな動物たちのオブジェが、世界中で大人気のリサ・ラーソン。いわの美術では、リサ・ラーソンの作品の買取を行っています。
リサ・ラーソンは、大学卒業後からフリーランスとなるまでの26年間に在籍したグスタフスベリで、動物シリーズをはじめ人間をモチーフとするなど、約320種類もの優れた作品を生み出し、スウェーデンを代表する陶芸デザイナーとして一躍人気を集めました。
フリーランスになってからは、精力的に企業とコラボレーション活動を行い、その後は会社を設立し、リサ・ラーソンの代表作品である「ライオン」や「ブルドッグ」など多くの作品の復刻をはじめました。
現在も新作・新シリーズを発表するなど、積極的に活動を続けており、その作品はスウェーデンをはじめ、日本など世界中の数多くの人々に愛されています。
リサ・ラーソンの買取査定では、グスタフスベリ在籍時代のオリジナルアイテムは、 ビンテージとして、プレミアがつきやすく一点からでも高価買取が期待できます。 現行のリサ・ラーソンの作品は、お一つからですと買取が難しい場合もあり、まとめての評価にてお買取させていただいております。
リサ・ラーソンの作品買取のお問合せは、便利なオンライン買取査定をご利用くださいませ。リサ・ラーソンの作品のお写真を弊社宛にお送りいただくことで、具体的な買取査定額をご案内することが可能となります。オンライン買取査定は無料で、24時間受付ておりますので、お気軽にお問合せください。