倉敷ガラスの第一人者の小谷真三のフラワーベースです。
通常は共同で行う吹きガラスの作業ですが、小谷はたった一人で作る「スタジオガラス」を日本で初めて確立しました。
倉敷ガラスを制作する前は、クリスマスツリーの飾り用のガラス玉を一日約3000個吹いて制作していました。
これがあったからこそ、現在のスタイルを確立することが出来たといっても過言ではありません。
また、宙吹きで製作されるガラスなので、同じようなコップでも微妙に形が違っており、なんとも言えない味を出しています。
そして、民芸品のようにお手軽な金額で売られていることもあり、展覧会などを開くと夕刻には作品のほとんどが残っていないほど人気があります。
今回、お買取したフラワーベースは倉敷ガラスの代表作と言っても過言ではない澄みきった青に気泡が入った作品となっています。
小谷は作品の1つ1つに名前をつけており、そこからもこだわりを感じることができます。
また、陶磁器などの焼き物からヒントを得てぐい呑みを作ったりと宙吹きガラスに革命をもたらしています。
いわの美術では、美術品をはじめ、工芸品、茶道具、書道具、ブランド品、お酒の買取を行っております。
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