今回、いわの美術がお買取したお品物はべっ甲のメガネです。
いわの美術ではメガネの買取を行っているのではなく、フレーム部分のべっ甲を評価して買取を行っております。
べっ甲のメガネは高級品として一昔前に流行し、古いタイプのメガネによく用いられています。
先ほども言いましたが、いわの美術ではメガネに価値を見出しているわけではなく、べっ甲が使われているフレーム部分の価値でお値段を付けているので、メガネレンズがどういったものであろうが評価は変わりません。
しかし、べっ甲は質や色合いによって買取額が変わってきます。
特に白くて透明度の高いものは採れる数が大変少なく、なかなかお目にかかれるものではないため、高価買取が期待できます。
今回お買取したべっ甲のメガネの場合、代表的なべっ甲の柄をしたもので、一部が透明度の高い飴色をしていました。
しかし、残念ながら欠けた場所があり、そこがマイナス評価となってしまいました。
また、金属部分も金などが使用されていなかったため、そこそこの評価で買取らせて頂きました。
いわの美術ではべっ甲のメガネ以外にもべっ甲で作られた様々なべっ甲製品の買取を行っております。
べっ甲が使われている製品と言えば、和装小物に多く、櫛、簪、帯留めなどがあります。
もちろん、イヤリングやネックレスといったアクセサリー類はもちろん、変わったところでは三味線などの撥など、意外とべっ甲は使われている事が多いお品物です。
しかし、べっ甲は現在ワシントン条約によって取引が厳しく規制されているため、高価な素材とされており、プラスチックなどを加工した偽物も出回っています。
偽物は買取る事はできませんが、いわの美術では年間に多くのべっ甲の買取実績を持ち、これまでに様々なべっ甲製品を買取ってきました。
べっ甲のご売却をお考えでしたら、いわの美術にお任せ下さい!!
査定・見積など全て無料で行っておりますので、気になる方はお気軽にお電話、メールにてお問合せ下さい。